AKBナントカとかが“国民的”でないことの覚え書き


他人の趣味には無関心である.その人が個人的に何を好もうと勝手である.こちらがとやかく言うものではない.それをふまえた上で書く.言論は自由である.

『おまけ商法』あるいは『コレクター商法』と呼ぶべきものがある.商品におまけをつけて売って,その収集欲を刺激してそれを集めるためにその商品を何度も買わそうというものだ.子供のお菓子に,ナンとかシールとかワッペンとかをおまけに付けて買わせるというがその典型だ.多くの場合,その商品自体の価値は二の次になる.商売としてはあまり褒められたものではない.AKBのCDを一枚買えば「握手券」なるものが一枚(だよね?)ついてくるというはその亜流だ.いや,はっきり言えば更に悪質だ.

子供のお菓子についてくるシールのおまけなら,シールを集めた分だけともかくお菓子はもらえる.一方,「握手券」なるものは,いくら集めても同じCDが溜まるだけだ.個人が同じCDを何枚持っていても全く意味がない.余ったCDはゴミ同然で何の役にも立たない.この点から見て,「握手券商法」は子供のお菓子の「おまけ商法」よりたちが悪い.

この「握手券商法」をアーティストの側から考えてみよう.売り物のCDの中身は一応歌である.CDに歌を吹き込んだ歌手にとっては自分の作品であるはずだ.それが事実上ゴミ同然の扱いになっているのである.しかし,彼女たちはそんなことは気にかけることも無く笑顔を振りまいて握手を続けている(と想像される.見たことないから分からないが).これから私が結論出来ることは以下の2点:

  1. 彼女たちはどんな形であれCDが売れればよい.有名になればよい;
  2. 自分の作品に対して誇りも責任もない.

無論,彼女たちにはこんなことはどうでもよいことなのである.彼女たちの「お客さん」はこのようなことには思い至らない人々なのだから.そして有名になってTVに出ることが彼女たちの目標なのだから.しかし,私は彼女らを「国民的アイドル」などと煽る輩と付合うのはまっぴらごめんなのである.返す刀で言うと、このような悪徳商法まがいの行為を行っているグループを無批判に公共の電波に乗せるテレビ局も、これを助長しているとしている。厳しく批判されるべきだ。

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